北陸キャンプ – 1日目 – 世界遺産五箇山の合掌造り(2015/10/31)

富山

初日は富山観光の予定でしたが、予定を変更して氷見から五箇山へ移動しました。

五箇山周辺にはスーパー、コンビニは無いようですので、五箇山手前の城端に寄りバローとコメリで食材と炭を買いました。

今日のキャンプ地は五箇山国民休養地相倉キャンプ場です。このキャンプ場は相倉集落の奥にあるのですが、少しわかりにくいです。五箇山周辺を車で観光する際は各地で駐車料金として500円の協力金を支払うのですが、支払いの係りのおじさんにキャンプに来たことを伝えることで奥のキャンプ場へ進むように教えてくれます。
キャンプ料金は1人500円。駐車料金は不要です。

サイトはこじんまりとしたフリーサイトになっています。銀杏が紅葉の時期を迎えていて大量のギンナンが枝にも地面にも^^;
ギンナンが無い場所を選び設営。フリーサイトだと大きなヒルバーグのタープ20XPも余裕で張れます。
設営中雨が降ってきたので今後のことも考えてタープの下にテントをすっぽり入れました。

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設営が終わったらいよいよ合掌造りを観光。集落までは歩いて3分ほどです。贅沢なロケーションですよね。

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ワンコも一緒に観光出来ます。世界遺産ですがキャンプ場といい集落といいワンコに優しいのでありがたいです。

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「まつや」でお昼に蕎麦を食べました。太めの蕎麦に薄味のつゆでした。もう少し辛めのつゆが好みです。テラスはワンコOKです。

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再び集落内をぐるっと回ります。

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回りながら、よく見る高いところから全体を眺めた景色はどこから見れるんだろうと話していたら、集落の入口付近に撮影場所へと続く道の案内がありました。
ここが相倉集落のハイライトだと思いますが、なんとなくここへはひと通り回ってから来るのが正解な気がしました。写真では伝わりにくいと思いますが感動しますのでぜひ。

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車を取りにサイトに戻り、続いて菅沼集落を見に行きます。

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向かう途中、タヌキと遭遇しました。慌てて逃げるでもなくのんびりしたものです。

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菅沼集落は相倉集落と比べると規模は小さいのですが、庄川沿いにありまた違った趣が楽しめます。

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水面に映る紅葉。

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綺麗な水が流れています。

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さるぼぼならぬケロボボ。色鮮やかなお土産がいっぱい。

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キャンプ場へと帰る途中にくろば温泉に入りました。露天から川が眺められます。
温泉から上がった頃にはすっかり日が暮れていました。

キャンプ場へ戻ると今夜は我が家の貸切の様子。常夜灯も無いので場内は真っ暗、熊出没の注意もありなかなかスリリング。
奥さんは熊除けにiPhoneで音楽を流しっぱなしにしていました。暗闇に何かの気配を感じたり、音がして振り返ることがしばしばあり、暗闇の怖さというのを感じました。よく貸切キャンプを楽しんでいる方がいますが我が家には合わないようです^^;
夕飯は摘みにナッツ、豚串、スキレットでアヒージョ、鶏鍋など食べましたが、鶏鍋が不思議なほどいつまでたっても沸騰せずなかなか食べられませんでした。
予想はしていたものの時間とともに気温も低くなり震えるほどの寒さになりましたが、雨用に持ってきたゴアテックスとホッカイロでなんとかしのぎました。ダウンさえ忘れなければ…。
トイレに行くにも暗闇の中手探り状態です。ペトロマックスhl1の明かりを頼りに怖々トイレに行きました。トイレ自体は人感センサーでライトが点き、ウォシュレット付きの高規格です。
睡眠不足なこともあり9時過ぎには就寝しました。
テント内ではダウンマットのおかげで寒さを感じることなく眠れました。

コーヒーやスープ用のお湯を作るのにちょうど良いサイズ。付属のカップも断熱性が高く便利です。

設営、撤収が簡単でコンパクトに収納できます。
我が家は夫婦二人と犬2匹でジャストサイズです。

広げれば大きく畳めばコンパクトと我が家には理想的なタープです。

見た目も良くロースタイルキャンパーにおすすめです。
我が家はテントとタープの色に合わせて赤と緑を使用しています。

柔らかい光が魅力のロビエル家のメインのランタン。灯油だから経済的。

布製の焚き火床が特徴のコンパクトな焚き火台。

キャンプの時は一眼で。

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